TOYOU  YAKUZEN CHA 薬膳茶

2023/10/05 18:08



今年は全国的に真夏日が多く、東京でも90日を超えましたね。

先日も本当に10月に入ったのか疑うほどの暖かさでしたが、だんだんと肌寒い日も増えてきました。

この時期は急な寒暖差で体調を崩される方や、空咳などに悩まされる方も多くいらっしゃいます。

今回は「秋の養生について」お伝えしていきます。


秋は「肺」に負担がかかりやすい季節


空気が乾燥する秋は、肌がカサカサしたり喉が痛くなったり、口が渇いたりします。

特に夏に暑さで体力を消耗した方は喉風邪をひいて、夜に空咳が続く傾向にあります。

漢方では、体調を崩す原因となる乾燥を「燥邪(そうじゃ)」と呼び、

身体の中が乾燥し始め、さまざまな不調を起こします。

乾燥から身を守ることが大切です。



肺の状態が悪いと起こる不調について


肺が健康だと、呼吸がスムーズで滞りがなく水分代謝がよくなります。

また、免疫力となる「気」を体表に送り届けることでバリア機能が正常になります。

逆に、肺の状態が悪くなってしまうと以下のような不調が起こります。

・水分バランスが崩れる

 →咳、喉の痛み、痰がからむ

・体外に水分を出す働きが悪くなる
 
→汗が出にくくなる、尿量の減少、むくみ



【3つの養生ポイント】


①深呼吸

意識的に深呼吸をし、肺に「気」を取り込んで肺全体に潤いを与えましょう


②白いもの・旬の食材で潤いチャージ

銀杏、ゆりね、松の実、胡桃、杏仁、レンコン、白ゴマ、キャベツ、白キクラゲなどといった「白いもの」

また「酸甘化陰(さんかんかいん)」といって「酸味」「甘み」の組み合わせが身体を潤すと考えます。

秋の果実(梨、ぶどう、柿、りんご、かりん、ざくろ)などを取り入れて潤い対策をしていきましょう♪


③リフレッシュする

漢方の五行論という考え方では、秋は悲しみと改革を意味する季節であり

なんとなく寂しい、悲しいという気持ちになったり、気が滅入りがち。

なるべくポジティブに物事を捉え、リフレッシュすることもおすすめです◎


肺を潤すことは「美肌」にもつながる!?


皮膚は身体の良し悪しを表す鏡であり、不調は肌に現れます。


ストレスや疲労で、肝の「血液を浄化、貯蔵するはたらき」や「気を全身に巡らせるはたらき」


といった機能が低下し肌にはくすみが出てきます。


美肌の重要なポイントは「潤い」です。


カサカサと乾燥した肌は、荒れたりしわも増える原因となります。


化粧品に頼る前に身体の調子を整えていきましょう♪



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